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所長挨拶

 丹波の森研究所には、造園(ランドスケープ)、都市計画、環境計画の専門家や行政や市民活動に精通した専門家が参加しております。丹波の森づくりを推進し応援しようと様々の議論をはじめています。
 従来型の研究所内での活動に加えて、丹波地域を実践活動の場として、積極的な活動を展開しようと考えています。極論過ぎるかもしれませんが、丹波の人々と地域で考えながら行動することが研究所の活動であると思っております。
 研究所というと堅苦しく聞こえますが、丹波の人々と一緒に考えながら森づくりや街づくりに貢献できるようなことを意図しています。ドイツの地域づくり運動である「わが村は美しく」運動の丹波版のようなものです。最初から大きなことはできませんが、地域に密着した活動を念頭においています。たとえば、花壇づくり、街かどの美化、川や道の改善運動などです。研究所から皆様に働きかける場合もありますが、丹波の皆様からの積極的な参画を期待しています。
 これからの森づくり、地域づくりは「住民参加」、「住民主体」といわれています。研究所では、このような森や地域づくりに際しての運営面(ソフト)においても積極的に活動を進めたいと考えています。
 
さらに、「丹波地域の環境資源の発掘」、「丹波の河川などの水空間の研究」、「丹波の集落空間の研究」なども興味あるテーマとして議論しています。皆様のご支援をお願いします。

丹波の森研究所長(兵庫県立大学教授)


中瀬 勲