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平成30年度丹波縄文の森塾8日目(12月15日)

5月に田植えをし、10月に刈り取ったヤマフクモチという種類のもち米を合計8臼つきました。最初はサポーターの皆さんが、蒸した餅米を杵でこねてつぶした後、威勢良くつきます。最後の仕上げを、塾生1人ひとり体験しました。つきあがると、お餅をまるめていきます。あんこ餅は、生地をよーく引き延ばし、真ん中にあんこを入れ包み込むようにまるめて完成です。その時間、塾生は2班に分かれて交代で、エノキ並木脇のクヌギを、シイタケの原木用に切り、来年のシイタケ原木作りの準備をしました。

昼食はもちろんお餅。自分たちが田植えをして収穫した米でのお餅ということで、成就感があり、味も格別。大根おろしときな粉、粒あんが入ったお餅と一緒に豚汁をいただきました。昼食後は、小刀の使い方を学び、春日町船城地区福寿会の皆さんにお世話になりながら、正月飾りの縄をないました。縄ないは初めて!という塾生がほとんどで、一から教わりながら「メガネ」の形を作りました。

威勢よくお餅をつきます 杵はとても重かった・・・

あんこを包みます
シイタケ原木の伐倒
ノコギリ使いも馴れてきました
上手く丸めることができました 
ユズリハを選びます
小刀の使い方を習いました

福寿会の皆さんに教わりました 試行錯誤しながらみんな上手にできました